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【猛烈な勢力の台風】【強い勢力台風】言い方の違い~平成30年台風21号【非常に強い勢力の台風】で平成5年台風13号以降25年ぶり~


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2018年9月4日 日本に上陸した[平成30年台風第21号(チェービー)]。

25年ぶりの「非常に強い(一時は猛烈な勢力にもなった)」勢力で 日本に上陸。

特に 昼頃から 近畿地方を中心に通過し、大きな被害を出しました。

(停電や断水 などライフラインが途絶えました。。。)

この台風21号は、大きな爪痕を残した「忘れられない恐ろしい台風」でした。

関西国際空港での 最大瞬間風速は 58.1mを記録し、観測史上最大となりました。

台風の勢力が大きければ、通過地域での被害は大きくなることが予想されます。

[平成30年台風第21号]に関して、テレビのニュースやネットでの天気情報では “ 猛烈な台風 ” という、今まで聞いたことのない言葉で表現されました。

そんな台風は、どんな基準で 大きさや強さを表しているのか・・・調べてみました。





台風の勢力は「風速」を元に示す

TVの天気予報などで「大型で非常に強い台風〇〇号は・・・・」という感じで、私たちに情報を伝えてくれます。

「大型」とか「非常に強い」という表現は、決してあいまいなものでなく、国土交通省・気象庁で 区分され 呼ばれていますが、詳しくみていきましょう。

台風の強さは『最大風速』で区分され、台風の大きさは『強風域の半径』で区分されます。


(画像引用:気象庁・台風の大きさと強さより)

●階級が「強い」=最大風速が 33m/s(64ノット)以上~44m/s(85ノット)未満

●階級が「非常に強い」= 最大風速が 44m/s(85ノット)以上~54m/s(105ノット)未満

●階級が「猛烈な」= 最大風速が 54m/s(105ノット)以上

と区分され、、、、

■階級が[大型(大きい)]= 風速15m/s以上の半径 500km以上~800km未満

■階級が[超大型(非常に大きい)]= 風速15m/s以上の半径 800km以上

上記のように 10分間の平均値をもとに 区分されています。

強風域が半径500キロメートルというと、およそ “ 大阪から東京間の距離 ” です。

強風域が半径800キロメートルなら、およそ “ 広島県から東京間の距離 ” になります。

そういうことから[超大型(非常に大きい)]と区分された台風は とても大きく、日本の半分弱をも 覆うほどのサイズとなります。。。

また、天気予報などでよく聞く[暴風域]とは、風速25m/s以上の風が吹いているか、吹く可能性がある範囲を言います。

これらの、台風の強さと大きさを組み合わせ テレビやネットなどで 情報提供されています。

(天気予報では 日本地図とともに、丸く円型で台風が描かれてますが、暴風域を円形で示します。この円内は暴風がいつ吹いてもおかしくない範囲とのこと)

ところで[平成30年台風第21号]の場合、強さの階級では 「非常に強い」勢力で上陸しました。

「非常に強い勢力」の台風21号だった

「強さの階級」では 日本上陸前 猛烈なときもあった「平成30年台風21号」。

「大きさ階級」の表示はなかったですが 9月1日においては 中心~半径170km範囲が暴風域となってました。。。

とにかく、この台風21号の恐ろしさは “ 非常に強い風 ” でした。

猛烈な風により、建物の屋根瓦がはがれたり、窓ガラスが割れたり、建物自体が潰れた箇所もありました。

大阪・泉南市(せんなん)では、道路に立ち並ぶ電柱が 烈風のせいで ことごとくなぎ倒され、後日 テレビで報道されました。

電柱が潰れ倒壊し・・・電気が止まり 停電となりました。

停電となれば、電気が使えないのは勿論、水道も止まることがあります。

なぜなら【水道管】を通って水が運ばれるには「水を送り出す運ぶ力」が要りますが、『電気の力』を利用しています。

よって『電気』がストップすれば、水を運べないため 必然的に「水が出ない=断水」となります。。。

断水となって、水が使えない時 どんな状況になるのでしょうか。





「ウォーターサーバー」「風呂の残り湯」で断水を乗り切った話

台風21号被害で「断水」となった ある家庭のお話を紹介します。

赤ちゃんがいる その家庭では 台風により夕方前から「断水と停電」になりました。

赤ちゃんへは「粉ミルク」を与えており、水が出ないのは困るのですが、こちらのお家では【ウォーターサーバー】が設置してあり 役だったそうです☆

(※ ウォーターサーバーの 水のボトルが下置きタイプでは、停電だと 水が出ないので注意が必要)

また、電気ポットも 普段から使っており 入っている湯は まだ温かいので 急いで保温できる水筒へ移したとのこと。

水洗トイレは、水が流れなかったが「風呂の残り湯」を使用した。

いつもは、風呂洗いのため 栓を抜くのだが たまたまこの日は抜かなくて ラッキーだったそうです。

水洗トイレの水では “ 約10Lの水 ” を流すのが良いらしいが、緊急時のため「12Lバケツ」を備蓄しており それも役立ったようです。

上記のお宅では、翌日には「停電と断水」が復旧したので一安心でしたが、もし 数日も「断水」のままであれば、ペットボトルの水も 絶対に必要と感じたそうです。

台風第24号 (チャーミー)にも 要注意!!

中心付近の最大風速は45m/s(85kt)、最大瞬間風速は60m/s(120kt)の「大型で非常に強い」台風24号は、9月26日現在 ゆっくりと北上中です。

(沖縄の南の海上にあります)

9月30日頃は、奄美地方に近づいて 速度を速めながら 西日本にかなり接近するようです。。。

台風21号の場合も、関西を通過した9月4日では 朝~昼頃までは 本当に穏やかな天候でした。

ですから、台風が来るとはいえ 大したことはないだろう。。。などと安易に思ってはいけません。

瞬く間に 天候が変わり、たちまち「暴風域」となります。

急な停電や断水も考えて、事前に 非常食や飲み水の確保をしましょう。

(災害後 コンビニやスーパーなど 店の食品は品薄となります!)

また、懐中電灯やランタンなど 照明も用意しておくことをお勧めします。

非常事態の準備をしておいても、台風被害が小さく 非常食を使わなくても 別段 有り難いことです。

自然災害は、人間には どうすることも出来ないですが、できる対策は平時のうちにやっておきましょう。

以上「【猛烈な勢力の台風】【強い勢力台風】の言い方は何で決まる?平成30年台風21号は【非常に強い勢力の台風】で平成5年台風13号以降25年ぶりでした」を のお話を紹介しました。

( ※ 画像は クリックすれば拡大。 CLOSEを押せば戻ります )





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自然風景を見たり 地元・産直市場で買い物するのが好きです。

2018年に起きた地震や台風に被災してから、日頃の防災準備が どれほど大事かわかりました。
「災害関連」は平時のうちに 調べ記事にしている日々です。
(ゲーム記事は気晴らしです☆)

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