空気が乾燥しがちな冬の季節は 住宅火災・火事が よく発生します。
とはいえ、火事に気をつけるのは 冬だけではないです。
毎日 家で料理をつくる場合「ガスコンロ(ガステーブル)」を使えば 一年中 火災には注意せねばなりません。
家庭で ほとんど毎日ご飯をつくるお母さんや主婦の皆さんは 火の扱いに手慣れています。
しかし、ときに ヒヤリとすることもありますよね。
特に 天ぷらや唐揚げなど 油で揚げる食材を調理するとき「天ぷら油火災」には気をつけたいものです。
私自身も 毎日 ガス火を使って朝食や夕食を作りますが「ガス火に慣れ」てしまうと、うっかりヒヤリとする場面があります ( ;゚Д゚)
『火』は、最初 小さくても あっというまに 燃え広がります。
キッチンの天井近くまで『火』が上がったら・・・わ~怖ろしいです。。。
そんな もしものときに備え コンパクトですが【消火スプレー】を購入しました。
意外とリーズナブル価格でしたが、やはり1本あると 安心な気持ちが持てます。
【消火スプレー】の使い方や どんな火災予防になるのか?
紹介します。
天ぷら油火災に対応「直撃消火」
価格も1000円未満(送料込)で買えた、ヤマトプロテック・エアゾール式簡易消火具「直撃消火」。
見た目は よくある窓拭きスプレーや殺虫剤、エアコン清浄スプレーのような【消火スプレー】。
(Twitterより)
消火器は、なかなか買おうとは思わないのですが、こんなコンパクトな消火スプレーなら良いかなと思い購入。
まだ使ったことがないので、どんな感じか分からないですが、使わないのが何よりですね(^^)
有ると、少し安心します♪ pic.twitter.com/BOpvX5RojZ
— レモン丸 (@sky_neiro) 2019年1月24日
簡易消火具「直撃消火」は、おもに以下の初期消火に有効と書いてます☆
●適応火災
・小規模火災適応
・カーテン火災
・クッションの火災
・天ぷら油火災適応
・ストーブ火災適応
(※初期火災に有効です)
わたしが 【消火スプレー】が有ると安心!とおもって買った理由が → → “ 天ぷら油火災適応 ” というところ。
どうしても、晩ごはんに「フライやチキンカツ」などの揚げ物をつくるときが多い我が家。
(子供がすきなので)
普段「ガスコンロの火」に慣れているため、ときどき うっかりすることもありますので。。。(+_+)
もし 天ぷら鍋のなかに、火が付いてしまったら・・・多分 なにもできないで あたふたしそう。
呆然としていれば、炎のあがるスピードは速いので キケンですよね。。。
そんな理由で、まずは1本!簡易消火具「直撃消火」を購入してみました。
有り難いことに、ストーブ火災適応も消火できるようです。
我が家には「ストーブ」は無いですが、適応するので有り難いですね p(^-^)q
それでは、簡易消火具「直撃消火」のサイズや 使用方法をくわしく紹介します。
使い方は2m~3mはなれて消火!
・簡易消火具「直撃消火」のサイズ:直径6.6×高さ22.2cm。
・本体重量 : 約400gで原産国は日本です。
・消火薬剤等の名称:水(浸潤剤等入り)・窒素/400g
【消火スプレー:直撃消火】の使い方ですが、以下のとおり (^-^)
【直撃消火の使い方】
1.スプレーの透明キャップをはずす。
(案外と硬いので、強めの力がいります)
2.火元から2~3mはなれて・・・
スプレーノズルを火元に向けます。
3.放射ボタンを押して、放射をします。
(放射時間は約31秒)
※ 途中で放射をやめないで 最後まで使い切ること。
4.使用後は ガスを抜き適切に廃棄.
消火の注意点として 放射は途中でやめず すべての質量を使い切ること。
消火は放射するもので、このスプレー缶自体を火災元に投げることはしない!
また、当然ですが 人に向けて消火したり もし目や皮膚についたら 水洗いし病院で診察してください。
ところで 使用方法はわかったのですが、実際 我が家も いまだ使用しておらず【消火スプレー】って、どんな感じなの?
と、少々不安もありました。
すると[ヤマト エアゾール式簡易消火具・直撃消火の使い方]がYouTubeに公開されてました☆
よければ ご参考ください (^-^)ノ~
「直撃消火」保証期間は3年
ミネラルウォーターやインスタントカップ麺と同じで【消火スプレー:直撃消火】にも品質保証期間(期限)があります。
「直撃消火」の標準使用期間は 製造年月日より3年。
3年の期間を過ぎたものは「廃棄処分」し、再び新しい消火スプレーを買いましょう。
(※ 製造年月日は スプレー缶底に印字されてます)
実家の親元に「直撃消火」があれば安心
実家に2人で住む高齢の両親に「直撃消火」を購入してあげたら まずは安心です。
よくみる「消火器」は大きく、重量が重いイメージ。。。
その点、この【消火スプレー:直撃消火】なら、コンパクトサイズですし 本体重量も400gなので使いやすいと思います。
「ガスコンロ」だけでなく「IHクッキングヒーター」でも 天ぷら油火災には注意しなくてはいけません。
なにはともあれ、値段も手頃ですし 無いよりは有ったほうが安心・安全という感じです。
なお「電気火災」には【消火スプレー:直撃消火】は適応不可です。
『UVM10AL/モリタユージー 蓄圧式 粉末ABC 消火器 10型』なら、普通・天ぷら油・ストーブ・電気火災に適応しますので参考にしてください。
UVM10AL/モリタユージー 蓄圧式 粉末ABC 消火器 10型 | ||||
|
火災というものは、最初は小さな火元であっても、短時間のうちにも 人命にかかわる大きな火災になります。
住居内の部屋が火でおおわれ 外へ逃げるような火災では、とうてい無理ですが、火元がまだ小さいうちでの初期消火には【消火スプレー:直撃消火】も有効と思われます。
(※ すべての初期消火に有効!とは、使う箇所や状況により言い切れませんので、そこは自己責任でお願いします (><;))
以上「家のキッチン用に買った【消火スプレー(直撃消火)】~天ぷら油火災やストーブ火災などの初期消火に~」 のお話を紹介しました。
( ※ 画像は クリックすれば拡大。 CLOSEを押せば戻ります )
ー緊急事態・災害 関連記事 ー
◆燃えにくい性能を持つ【防炎製品】には布団などの寝具類やエプロンがあります
◆燃え広がる火災対策に!【防炎加工カーテン】の防災効果と売っている店を紹介
◆家の中で【地震】が起きたら「机下に避難する」ばかりが正しいとは言えないその理由
◆地震や災害時には凝固剤を使用する【緊急時・携帯トイレセット】を使いトイレ対策!
◆地震や台風で突然の災害!家にある新聞やラップで即席に代用する方法
この記事へのコメントはありません。