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【段ボールベッドの断熱効果】~避難所の床でそのまま寝るより「断音性効果」もある~


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地震などの自然災害後 体育館等の避難所や マイカーで泊まる避難(車中泊)で、注意すべき病気の一つに『エコノミークラス症候群』があることは、以下の記事でも書きました。

避難所では、多くのかたも避難し宿泊するため 自宅のように ベッドや布団で快適な睡眠をとることは難しい。

車の中も同様、小さな子供ならともかく 大人が手足を広げ伸びのびと眠れる環境ではありません。

『エコノミークラス症候群』では、このように狭い空間で窮屈に過ごすことで発症の確率が上がります。

そこで、近年は【段ボールベッド】という簡易ベッドを使う効果が知られ 避難所に配布されることを聞きます。

今までは 冷えた硬い床に雑魚寝していた状態から【段ボールベッド】に寝ることで、背中も痛くなく温かく また手足がある程度広げられるようです☆

人間は 日常生活においても「睡眠不足」は身体に悪い。

避難している方々は 不眠だけでなく 精神的ストレスも大きいです。。

わたしは【段ボールベッド】って、心身的にすごく良いのかもしれない!と感じました。

まだまだ知られていない【段ボールベッド】。

私自身もあまり知ってないので どんな簡易ベッドで効果はどんなものなのか?

ベット作成時間など もうすこし詳しく調べてみました。





東日本大震災が【段ボールベッド】の開発のきっかけ

【段ボールベッド(簡易ベッド)】を開発し作ったのは、大阪府八尾市にあるダンボール会社[Jパックス株式会社]

[Jパックス株式会社]は、昭和26年(1951年)創業。

大阪府内はもちろん、京都や奈良など関西圏の企業向けに「ダンボール」を制作し販売している中小企業です。

[Jパックス株式会社]社長 水谷嘉浩さんが【段ボールベッド】を作り提供しよう!と思った出来事(きっかけ)は 2011年(平成23年)3月11日に起きた東日本大震災でした。

(東北大震災の日、たまたま東京出張していた水谷社長も大きな揺れを体験したそうです。)

大地震が起きてから、毎日 テレビやニュース、ネット等で 被災者の避難所の様子が映しだされます。

また3月という 寒い季節のなか、避難場の体育館では床に「シートや毛布」を敷いたまま寝ています。。。。

体育館って、どなたも分かると思いますが、床に座ると固くて痛い。

(冬など 学生時代 体育館での集会で床に座ると下半身が冷えた思い出もあります)

そんな床での「雑魚寝避難生活」では 到底 体も休まらない、心も疲れ 決して安心・安全な毎日を送れません。

毎日見る「東日本大震災」の被害や避難所の様子に 水谷社長も “ なにか自分もできることが無いだろうか? ” と心を痛めていました。

ある日 ふと[Jパックス株式会社]の「ダンボール」を利用し役立つことがあるかも☆

そう頭に浮かんだそうです。

水谷社長は すぐに会社の資材で試供品を組み立て制作。

そして、↓ ツイッター(Twitter)に投稿したのです。

200床分の【段ボールベッド】を初めて届けた

Twitter投稿を見た宮城県石巻市のお医者さんから みるみるうちに【段ボールベッド】は知られていきました。

そこで、まず初めは社長自らがトラックを運転し【段ボールベッド】を運搬。

東北の被災地では[Jパックス株式会社の従業員30人]が組み立てを開始。

200床分の【段ボールベッド】が完成するには3日かかりました。

もうすこし簡単に 時間を短く組み立てが可能にならないか?

水谷社長と従業員は話し合い、皆で意見を出し 最終的には カッターを使わず1台15分で作れる【段ボールベッド】が完成。

(ツイッターより 笑顔の水谷社長さん☆)

しかも強度がスゴイ!

大人が20人乗っても潰れない頑丈さ☆

そして「暖段はこベッド」と名前をつけ 意匠・商標登録を取得しました。

暖かく断音効果もある【段ボールベッド】

【段ボールベッド】の見た目から、寝心地が悪そうに思うかもしれません。

しかし、侮ることなかれ!

実際【段ボールベッド】を利用して寝てみると 暖かい効果がある。

[Jパックス株式会社]の調査によると【段ボールベッド】は断熱性機能に優れており、床等で直接の雑魚寝に比べ 体感温度は10度も勝るようです。

(ツイッターより引用)

また、体育館など避難所では 様々な人が共同で暮らすため 夜でも早朝でも足音やざわつきもあります。

しかし、気になる他人の音を【段ボールベッド】は「断音・断振」効果もある。

場所や空間が変われば 誰でも 緊張して浅い眠りになりがちですが、床で地べたで寝るよりかなり良いですね。

収納力もグッド!【段ボールベッド】

【段ボールベッド】は暖かいだけではない。

【段ボールベッド】の中には 被災者の荷物や衣服などが収納できる作り☆


体育館や公民館などの避難所では、荷物を置けるスペースが限られてきます。

しかし、本来のダンボール箱の用途である 荷物を入れて使うことも活かされています。

【段ボールベッド】最初に作成した当初は、1個作るのにかなりの時間がかかりました。

しかし、今では【1床の段ボールベッド】の組み立ては 最新型で4分ほど。

そんなスピーディに組立可能といっても、決して弱い品質ではなく頑丈な【ダンボールベッド】★

(大人が20人乗っても壊れない)

避難所の床にそのまま寝る「雑魚寝(ざこね)」は、冬でなくとも寒く心身ともに窮屈でストレスも感じます。

また、ベッドのように高さが無いため起きづらく トイレへ行く回数も減りがち。

また、睡眠不足や運動不足も重なりやすいので、二次的な健康被害にもなりやすいです。

家で寝る環境と 全く同じようにはいきませんが【段ボールベッド(簡易ベッド)効果】が全国的にも知られると嬉しいです。

この度『【東日本大震災から8年】あしなが東日本大震災遺児支援募金 』に僅かですが募金させて頂きました。

改めまして、被害に遭われた皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。

以上「【段ボールベッドの断熱効果】~避難所の床でそのまま寝るより「断音性効果」もある~」 のお話を紹介しました。





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自然風景を見たり 地元・産直市場で買い物するのが好きです。

2018年に起きた地震や台風に被災してから、日頃の防災準備が どれほど大事かわかりました。
「災害関連」は平時のうちに 調べ記事にしている日々です。
(ゲーム記事は気晴らしです☆)

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