日本の気候は、6月初夏~8月の真夏にかけ ジメジメと湿気が多く蒸し暑く感じます。
しかし、冬の季節では 肌もカサカサになりやすく 空気が乾いていると分かります。
(喉もカラカラ、イガイガしがちで 風邪予防には ゆず茶☆)
体調も崩しやすいですが、 冬の乾燥は、夏にくらべ 特に[火事の原因]ともなります。
自宅や実家での「建物火災」において、住宅内で「9割」のかたが 亡くなっているようです。
住宅内、部屋には 衣服やプラスチック製品、木製家具、雑誌など 様々な生活用品が置いてあり、燃え移りやすいのだと思います。
また 燃えれば危険と想像できる物に『部屋の布製(非防炎)カーテン』があります。
『カーテン』は、部屋の窓サイズや高さがあるため、燃え移ると たちまちリビングや洋室など部屋の天井まで 炎が舞い上がります。。。
そこで「燃えにくい性能」がある【防炎(ぼうえん)カーテン】は、防災対策としておすすめのカーテンです。
今回は【防炎(ぼうえん)カーテン】について、調べてみました☆
【防炎カーテン】使用義務の場所
【防炎カーテン】は、日本防炎協会により行われる 防炎性能基準試験を合格したもの。
(※ 全く燃えないカーテンではない。燃えにくい「防炎性能の高いカーテン」です)
消防法により【防炎カーテン】を取り付ける義務がある箇所がありますので、紹介します。
●【防炎カーテン】が義務付けの場所
・学校
・病院・診療所 又は助産所
・ホテルや旅館
・レストランなど飲食店
・地下街
・演劇場や映画館
・会社
・百貨店や展示場
・高さ31メートルを超える建築物・高層共同住宅(高層マンション)
ざっと、上記のような建てもので 不特定多数の人が出入りする施設でも もちろん義務づけとなります。
記載の 高さ31メートル超え(約11階)の高層共同住宅(高層マンション)も【防炎カーテン】の使用義務がありますが、1階から最上階に住む部屋に すべて付ける義務があるのです。
ところで【防炎カーテン】の証明となるには “ 防炎ラベル ” が付いたカーテンとなります。
“ 防炎ラベル ” のある【防炎カーテン】を付けよう
“ 防炎ラベル ” が付いていれば、その物品に防炎性能があることを示す証となっています。
(画像引用元:日本防炎協会・防炎ラベルより)
この“ 防炎ラベル(防炎マーク) ” は、私たち消費者が カーテンを買うとき 防炎性能の有無が分かりやすいように、表示されています。
【防炎カーテン】義務付けの場所では、この“ 防炎ラベル(防炎マーク)のあるカーテン ” が証拠になるので、よく確認してから購入しましょう。
(※防炎物品として販売し、販売する場合、“ 防炎ラベル ” を付けないといけないようです)
さて【防炎カーテン】は、特殊なお店に売っているわけでなく『お値段以上ニトリ~♫』でも販売しています^^
ニトリやホームセンターでも販売中!【防炎カーテン】
火災で、万が一 焦げたり溶けたりしてもなかなか燃え広がらない性質を持つ【防炎カーテン】。
近所のホームセンターでは売っていないかと思いきや・・・普通に【防炎加工カーテン】は売ってますのでご安心を★
また ニトリやホームセンター「カインズホーム」等でも販売しております (^-^)
公式通販のニトリネットでも販売してますので、ご参考にしてください。
ニトリのカーテンは 防炎加工のみではありません。
丈の長さを調節できる、アジャスターフックが付いていたり、遮光1級 遮光率99.99%以上。
遮熱効果もあり、夏の熱い外気を遮り、お部屋の空気を逃がしにくくします。
また洗濯にも強いヒダがきれいな、形状記憶加工で、家庭の洗濯機で洗えるようです♪
(※ 値段は サイズや遮光階級にも異なりますので、気をつけてくださいね)
ニトリやホームセンターの【防炎カーテン】より、ネットで買いたい方には アマゾンでも様々な【防炎加工カーテン】があり、色も豊富ですので参考にすると良いです (^-^)
【40色×140サイズから選べる 1級遮光 防炎カーテン 4枚セット】をチェック。
まとめ:【防炎カーテン】洗濯方法など
日常生活において、ほとんど気にすることがない “ カーテンの素材や質 ” 。
ですが、住宅で ひとたび火災が起きればカーテンに燃え移る可能性が生まれ またたく間に 部屋中が炎に包まれることを考えると怖いですね。
紹介しましたように、現在 いろいろな店舗やネット通販で買うことができる【防炎カーテン】。
全く燃えないわけではないですが、消火や避難(逃げる)の時間的猶予を、普通のカーテンよりも作ってくれます。
【防炎(ぼうえん)カーテン】・・・最近では 防炎ラベル(イ)の「水洗い洗濯とドライクリーニングについての基準に適合するもの」が多いですので、そのまま洗っても大丈夫なようです。
しかし、防炎性能を保つため【防炎加工カーテン】を洗濯するときは、洗濯表示マークをよく見てから指定の方法で洗ってください。
普通の性能である「非防炎カーテン」を付けている住居と【防炎加工カーテン】を取り付けている住居では 火災発生時、およそ 5分から10分ほど 火の広がりを抑止する効果があるようです。
年数が経過し、劣化・古くなったカーテンを新調するときに【防炎カーテン】を検討に入れるのもお勧めです (^-^)
また、引っ越しなど 新たにカーテンを購入する場合も【防炎カーテン】に変えてみても良いかもしれません★
以上「燃え広がる火災対策に!【防炎加工カーテン】の防災効果と売っている店を紹介」 のお話を紹介しました。
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