災害

ゲリラ豪雨など冠水した道路に車が水没したら?~「緊急脱出用ハンマー」の使用方法と脱出方法~


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昨今 日本では 大気の不安定により、急に雲行きがあやしくなって 突然「大雨やゲリラ豪雨」が発生することがあります。

家にいるのであれば まだ安心ですが、クルマを運転している場合、突然道路が冠水してくると怖いものです。。。

最悪のケースでは、道路冠水の水位が深い場合 車が動けず水没してきます。

万が一 車が水没したときの対処方法を記事にしました。

車内に浸水してきたら速やかに車外へ出る


ALP(福岡県朝倉市)さん写真ACからの写真 )

自分の車が まさか最悪 水没するとは、日常生活では普通 考えていません。

(映画やドラマの世界の話 と思ってしまいます)

ところが、突然の大雨やゲリラ豪雨、台風により 走行中の道路が冠水することは よくあります。

●ゲリラ豪雨とは

ゲリラ豪雨(ゲリラごうう)とは、正式な気象用語ではないが、集中豪雨の一種。

大気の不安定により突発的で、天気予報による正確な予測が困難な局地的大雨を、軍事のゲリラにたとえた(ゲリラは奇襲を多用する非正規部隊)。

従来から使用されていた驟雨(にわか雨)や集中豪雨、夕立といった言葉をマスメディアなどが代用した表現で、2008年には新語・流行語大賞トップ10に選出されている。

局地豪雨、ゲリラ雨、ゲリラ雷雨などの呼び方もある。

(ウィキペディア:ゲリラ豪雨より引用)

この道路の冠水は、ゆるやかというより たちまち冠水状態になることが多く 普段見ない光景に動揺するでしょう。

JAFの「冠水走行テスト」では アンダーパスで道路水深が30センチ 時速30キロで走行したばあい、なんとか走り切ることができたようです。

(しかし 走行時に巻き上げる水量が多くなり 車のエンジンルームに水が多く残っていたようです。。。)

冠水路を走りすぎれば、すこし安堵しますが、水位がもっと深くなって無理に走行しても 車のエンジンはとまってしまいます。

車内に水が入ってくればパニックしますが、ドアがひらくうち 車から速やかに脱出して安全な場所へ避難しましょう。





車が水没し車内に閉じ込められた時の対処

水深がまだ浅いときは、なんとか車ドアは自力で開けられ ドライバーは脱出可能。

しかし、水位が高くなればなるほど、人間の力では開くことが困難になり 車内に閉じ込められる可能性が高くなります。

紹介するYouTube動画は「車両水没実験~増水時を想定した水没テスト~【JAFユーザーテスト】」。

[増水時]のケースでは、水位が130センチでも 運転席のドアが開き脱出できましたが、車中周りの水に 圧迫感と恐怖を感じます。

ところが[川や海へ転落時]の非常事態では、同じ水没でも 運転席ドアが容易にあかなくなります。。。

YouTube動画「車両水没実験 ~転落時を想定した水没テスト~【JAFユーザーテスト】」

こんな緊急時 よほど起きないと思っても 車内に備蓄しておけば安心な防災グッズが『緊急脱出用ハンマー』です。

緊急脱出用ハンマーで窓ガラスを割る!

使わないに越したことはないですが、万が一 車内から脱出の場合『緊急脱出用ハンマー』を買って車に保管しておくと安心です p(^-^)q

オートバックス等のカーショップ。

カーディーラーやホームセンター、インターネットなどでも販売しています。

日曜大工で使うハンマー(トンカチ)とは異なり『緊急脱出用ハンマー』の先端は尖っています。

(そのため、力が弱くても 一点集中で力を入れるため 頑丈な窓ガラスもヒビがはいり 粉砕可能)

[川や海へ転落][道路冠水の水位が深い]ばあい、車体はエンジンが搭載されている前方から沈みだします。

当然 慌てますが まずは落ち着いてシートベルトを外します。

まだ窓があけられる状態なら 窓を開け外へ逃げます。

しかし、水が入ったことでパワーウインドーが故障し開かないことも。。。

そんなとき『緊急脱出用ハンマー』で窓ガラスを割り、脱出をします。

フロントガラスでなく「横のウインドー(ガラス)」を割る

注意したいのが「前方のフロントガラスは割れない」ので サイドガラスをわります。

(「普通のハンマー」「先の尖ったハンマー」と両頭タイプも。)

(シートベルトが故障し、解除できない際も『緊急脱出用ハンマー』でベルトを切ることもできる。)

「フロントガラス」は 事故など 大きな衝撃を受けやすい為 合わせガラス=3層構造で作られています。

(2枚のガラス間に「ポリビニールブラチール」を挟み込んで使用)

ですので、ヒビが入ることはあるが ガラスが割れ崩れ落ちることはないので 割れないという結論になります。

『緊急脱出用ハンマー』で窓ガラスを割るときは すぐ隣りの窓ガラスを垂直に叩き割りましょう。

また、割る箇所ですが「ガラスの端っこ部分」が割れやすいので 冷静に対処できたら試してください。

割れたガラスは 足で突き破りましょう。

素手でガラスを押すと怪我をします。

(※一部車種のドア(サイド)ガラスは「合わせガラス」を採用していることもあり、割れない場合があります。 )

脱出用ハンマーの「収納場所」

普段の平時から『緊急脱出用ハンマー』はマイカーに収納しておきます。

「収納場所」が、車トランクに積んでは意味ないのは分かります(+_+)

車の水没時、気が動転しシートベルトも上手く外せないなど 様々なケースも想定して『緊急脱出用ハンマー』は運転手が必ず手の届くところへ置きます。

例えば[運転席側のドアポケット]は良い場所と思います。

ほかにも 運転席と助手席の間にある[コンソールボックス]なども★

※助手席の前側にある小物入れ[グローブボックス]と呼びますが、一人のみで乗車している場合、緊急時に焦って手がとどかないこともありますのでお勧めできません。。。

また『緊急脱出用ハンマー』は、先がとがって危ないので そのまま収納するより ケガ防止で「専用カバーかホルダー」へ入れ保管しましょう。

『緊急脱出用ハンマー』とともに『LED懐中電灯』も保存しておくと、夜間など車内が暗いときも助かります。

脱出用ハンマーもない時「ドアが開けば脱出」

パワーウインドーも水により開かず。。。

また『緊急脱出用ハンマー』も備蓄していない。。。

そのような最悪事態の場合、気持ちは混乱しますが 落ち着いて警察や消防署 または道路管理者へ救助要請の連絡をとります。

しかし 携帯やスマホがない場合 水に浸かり電話できない場合 以下の「車 脱出方法」を試してみてください。

(クルマは急速に沈まないものです)

車内へ浸水してくれば、動揺しますが “ 車内の水位と 車外の水位との差が小さくなった時 ” がクルマからの脱出チャンスです。

外と中の水位差が小さいとき ドアへの水圧も小さくなり ドアが開きやすくなります。

ドアがあきやすい状態と感じたら ドアをあけて一気に脱出。

(※うまくドアがあけば 水が一度に車内へ入ってきますので、前もって大きく息を吸い込んでおきます!





冠水しやすい場所は【アンダーパス】

台風や大雨が降ってないときは 普通に道路を走行するので、冠水するとは夢にも思ってません。

ところが 高架下や電車のガード下、アンダーパスなどでは【冠水しやすい道路】となります。

【アンダーパス】とは 交差する鉄道や道路などの下を通過するため、周辺の地面より低くなっている道路のこと。

(ツイッター画像を引用させて戴きますが、アンダーパス道路はよく見かけます)

周辺の地面と比べ【アンダーパス】は低いので 集中豪雨(ゲリラ豪雨)に見舞われると たちまち冠水し 車両が水没するなどの重大な事故が起こりやすいのです。

大雨や集中豪雨では 冠水する危険性があることを 頭にいれておき ひどい降雨時には 通らない、迂回することも大事です。

他にも【川沿いの道】も 冠水に気をつけてください。

突然の大雨では 急な増水になることもありますので【川沿いの道】を避けて通りましょう。

走行時 道路冠水に注意するだけでなく[半地下駐車場(パーキング)]へ常に停めている車も、大雨時には注意します。

余裕があれば 別の駐車場へクルマを移動させたほうが安心です。

以前では、ゲリラ豪雨は あまり発生しませんでしたが、昨今では 頻繁に起きます。

1時間に50mm以上の激しい雨では、ワイパーが利かないほどの「滝のような雨」となり視界・見通しが悪くなります。。。

スマホでは 即座に最新の天気情報を知ることが可能で「気象アプリ」もありますので、車で外出するときは 天候を気にしてくださいね。

(大雨やゲリラ豪雨が発生する予報が出ているときは なるべく運転を控えましょう)

以上「ゲリラ豪雨など冠水した道路に車が水没したら?~「緊急脱出用ハンマー」の使用方法と脱出方法~」のお話を紹介しました。

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自然風景を見たり 地元・産直市場で買い物するのが好きです。

2018年に起きた地震や台風に被災してから、日頃の防災準備が どれほど大事かわかりました。
「災害関連」は平時のうちに 調べ記事にしている日々です。
(ゲーム記事は気晴らしです☆)

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